初にして最後のライヴ

のの

2010年03月26日 00:33






バンドのドラムをやってほしいと、友達から息子に声がかかったのは2〜3週間前

引越しで忙しいときやのにと思っていたのですが
趣味に関しては甘い私…

『あ〜そ〜か〜』と軽く思ってました

それから7曲叩き込むのは大変やつたみたいで
いっつもそのくらい練習してればよかったのに…と思うくらいでした


あっという間にこの日を向かえてみれば『卒業ライヴ』であることがわかり
毎年、息子の通う高校のバンドが集まって開催しているそうです

今まで『発表会』というものしか出たことない息子、舞台度胸は8年の間にしっかりついてますが
なぜか本番に弱い(;´∩`)どうなってんだ?


ライヴが始まり
よくみりゃ息子がいる
あら〜 1番なのね

ビデオをしっかり構え、準備万端
途中、私の母から電話があり…切ったあとふと思い折り返し電話して、演奏してる音を聞かせた…それがいけなかった

ドラム習い始めてすぐ孫のためにと電子ドラムを母が買ってくれた
おかげで家でも練習できて上手になりました
始めての発表会にも母は来てくれて、それ以来息子のドラムは聞いてなかった
積み上げた思いがわーっと出て、涙が止まらなくなって大声で泣いてしまった
幸い演奏中、娘以外に知られずにすんだ

忙しくしていれば泣ける思いも忘れられると思って、パサージュや引越しとバタバタ動き回って封印してたのに…また思いだしてしまったじゃないか…
とことん私は涙もろく、泣き虫にできてるらしいです

バンド練習も2〜3回しかできず、仕上がりは全くダメだった
ドラムの先生が聞いたら
何度チェックをいれられることやろう
それでもよく頑張った、よくできた
よく息子を誘ってくれたとバンド仲間に感謝の気持ちでいっぱいになりました

帰宅して息子は『楽しかったし、またやりたいなぁ
春休み帰ってこようかなぁ』などと余裕なこと言ってました

はいはい…勉強がちゃんと出来てれば…そうしてくださいなー

ストレス解消、楽しい時間も必要やもんね

息子の青春の1ページに付き合えた事も感謝


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